奈良NHK裁判ー最高裁に上告
「放送法遵守義務確認等請求控訴事件」につき、2022年5月27日大阪高裁にて言い渡されました判決は、奈良地裁一審判決の域を出ない違法不当な判決であり、6月8日に上告状兼上告受理申立書を、8月25日に上告受理申立理由書を大阪高裁に提出しました。 最高裁判所大法廷において口頭弁論を開き、国民のための公共…
「放送法遵守義務確認等請求控訴事件」につき、2022年5月27日大阪高裁にて言い渡されました判決は、奈良地裁一審判決の域を出ない違法不当な判決であり、6月8日に上告状兼上告受理申立書を、8月25日に上告受理申立理由書を大阪高裁に提出しました。 最高裁判所大法廷において口頭弁論を開き、国民のための公共…
大阪高等裁判所第6民事部(大島眞一裁判長)は、NHKがニュース報道番組において、放送法4条ないし国内番組基準を遵守して放送する義務を確認する訴えにつき原告らの請求を却下し、放送法4条ないし国内番組基準を遵守しない放送をしたことに対する損害賠償を求める訴えにつき原告らの請求を棄却した一審判決を支持し,…
「放送法順守義務確認等請求控訴事件」の第5回口頭弁論が、2月21日(月)13時30分、大阪高裁202大法廷にて行われました。 控訴人宮内正厳さんが意見陳述を行いました。佐藤真理弁護団長が、最終準備書面に基づいて意見陳述を行いました。今回の口頭弁論で結審となり、判決言い渡しは、5月27日(金)13時3…
「放送法順守義務確認等控訴事件」の第4回口頭弁論が、12月7日(火)大阪高裁202大法廷にて行われました。 控訴人訴訟代理人・辰巳創史弁護士が、田島泰彦先生の「公平原則と視聴者の利益・権利に関する意見書」に基づいて意見陳述をしました。 27名が傍聴に来ていただき、遠路名古屋、大津、大阪、神戸からも参…
「放送法順守義務確認等請求酵素事件」の第3回口頭弁論が、10月19日大阪高裁202大法廷にて行われました。 控訴人訴訟代理人・白井啓太郎弁護士が、西土彰一郎教授(成城大学)の論文「国民の知る権利と番組編集基準をめぐる憲法訴訟」に基づいて主張の補充の意見陳述をしました。 衆議院議員選挙の公示日でしたが…
掲題のシンポジウム(サブタイトル “奈良NHK裁判の意義”)がオンラインzoomでおこなわれました。Zoom 参加者約70名、会場視聴者約20名 パネリストは、長井 暁(元NHKチーフプロデユサー)、砂川浩慶(メデイア総合研究所所長/立教大学教授)、佐藤真理(弁護士/奈良NHK裁判弁護団長)、稲葉一…
「放送法遵守義務確認等請求控訴事件」の第2回口頭弁論が、6月29日、大阪高裁202大法廷にて行われました。 ①控訴人代理弁護士 星 雄介が、長井 暁 氏(元NHKチーフプロデューサー)の証人採用を求める陳述をしました。 ②控訴人代理弁護士 辰巳創史が、醍醐 總 氏(市民団体「NHKを監視・激励する視…
「放送法遵守義務確認等請求」を昨年11月12日奈良地裁が下した「却下」判決の取り消し求める控訴審第1回口頭弁論が4月13日大阪高裁大法廷で行われました。 ①佐藤真理弁護団長が一審判決の不当性について反論・意見陳述をしました。 ②松本恒平弁護士が、天皇代替わり報道が放送法第4条1項に違反すること及びそ…
2020年11月12日奈良地裁にて判決が言い渡されました奈良NHK裁判「放送法遵守義務確認等請求事件」につきまして、昨年11月24日に控訴状を、本年2月2日に控訴理由書を大阪高裁に提出しました。控訴状及び控訴理由書を添付します。 添付書類 ●20201124_控訴状 ●20210202_控訴理由書 …
「放送法遵守義務確認等請求事件」の判決言い渡しが11月12日、奈良地方裁判所(島岡大雄裁判長)であり、放送法遵守義務確認請求は却下、損害賠償請求は棄却されました。却下、棄却の理由は、「放送法4条に定める義務は、放送に対して一般的抽象的に負担する義務であって、個々の受信者に対して同条を守って放送するこ…