NHK問題を考える奈良の会発足の趣旨と加入の呼びかけ
2014年12月1日
安倍政権は、政権と深く結びついた会長を経営トップに据え、政権に近い人脈で固めた経営委員会をも利用して公共放送NHKを、政府広報宣伝の為の放送局に変えようとしています。放送法第3条「放送番組は、法律に定める権限に基づく場合でなければ、何人からも干渉され、又は規律されることはない」が侵されつつあり、このNHK の危機は日本の民主主義の危機につながることになるのではないでしょうか。
このような動きに対して、「NHK を監視・激励する視聴者コミュニテイ」、などのいくつかの団体を中心に籾井会長の罷免・辞任要求の運動などが取り組まれています。しかしながら、NHK に対する市民運動は、脱原発、九条の会などの全国的な広がりを持つ市民運動に比べれば、まだまだ規模が小さいと言わざるを得ません。NHKの自主・自立を守り発展させていく運動を一層広げていくために、「NHK 問題を考える奈良の会」を発足させました。多くの視聴者、市民の皆様の賛同・ご加入を訴えます。
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