奈良NHK裁判―注目の証人尋問行われる(第17回口頭弁論)
「NHKは放送法を守る義務がある」と奈良県の視聴者126名が提訴している「放送法遵守義務確認等請求事件」の17回口頭弁論が2月13日奈良地裁で開かれ、原告側5名の証人尋問が、午前・午後延べ4時間余にわたり行われました。70名の傍聴席、10名の原告席はすべて埋まり、15名の方が傍聴できない事態になり、裁判への関心の高さがうかがえました。
被告NHKは、裁判官の反対尋問するかどうかの問いかけに対し「尋問しない」と答え、期せずして起こった傍聴席からのブーイングに裁判長が注意をするという場面がありました。
添付資料に主尋問(原告側弁護士の尋問)における各証人の証言の一部要点を記します。証言内容の詳細は、後日冊子に取りまとめる予定です。
添付文書