NHK問題を考える奈良の会

第16回口頭弁論が2020年1月16日に行われました。

1.今回は合議体へ移行された最初の審理であり、その弁論更新手続きに当たり、原告弁護団長が、これまでの審理、原告側、被告側の主張を総括的に整理・陳述しました。主な論点は、以下のとおりです。
① 放送法4条1項各号の義務の法的性質について
② 特殊負担金論について
③ 放送受信者の権利利益の中心である「知る権利」について
④ 放送法遵守義務確認請求訴訟はNHKの自律を保障する訴訟形式であることについて
⑤ 最高裁大法廷判決(2017年12月6日)の未解明な論点について
⑥ 公共放送の在り方を国民的レベルで議論することの重要性、緊急性について

2.次回17回口頭弁論(2020年2月13日)では、5名の証人尋問が行われます。

添付文書

 

 

 

 

 

 

 

 

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